ことばのむこう

旅とヨガと友だちと、たまにコスメ

ジブリ展

9.2

7月のうちに前売券を買ってたのだけど

8月の週末は夏休みということもあって、毎日とんでもない行列ができてるらしい

8月は避けよう、ということで9月にはいった日曜に行ってきた

それでも館内の外まで行列ができてたのだけど。

前売券をもってる人でも60分待ち

普段は待つのなんて大嫌いなのに、この夏は待ってばかりで待つことに慣れてきた。

すいすいと思ったよりも進み、60分も待たずと展示ゾーンへ入ることができた

ジブリ

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子どもの頃にみた記憶と今の感覚が不思議と混ざってなんとも言えない時間だった

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わたしの一番好きな作品は「もののけ姫

たしかこの作品が上映されたのは中学生の頃

何かに引きこまれるように何度も何度も観た

もっと幼いころに観たその他たくさんの作品は、実際のところ細かい内容まで覚えていない。

甘酸っぱい記憶をたどって、観たいなあと思うのだけど

なんだか一気にハマッてしまいそうな、何とも言えない恐怖感なぞもあり少し観るのが怖い

 

作品ごとにキャッチコピーがある

魔女の宅急便のキャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」 だった

なんだか泣きそうになり、ぐっとこみあげてくる謎の感情をこらえながら、

あぁやっぱり大人になった今、観るべきなのかな。そんなことを思った

そしてこのキャッチコピーの考案は糸井重里さんだと知ってさらにテンションがあがる。糸井さんってすごいな

(ちなみに大好きなもののけ姫も糸井さん考案で、「生きろ。」)

 

人一倍ビビりな子供だったわたしは

静かなすぎるシーンや突然大きな音が鳴るシーンが怖くて仕方なかった

トトロが大きな口をあけて叫ぶシーンですら若干怖かったのだ

懐かしかったり、新しく感動したり、もう一度観たいと思ったり

色んな感情が沸き起こった日曜日

家族連れ、小さな子供たちに囲まれて少しセンチメンタルな時間を過ごした日曜日

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友だちといつ行く?なんて計画を立てていた時のこと

日曜、何時でもいいよ。と言うと、

え?ヨガは?いいの? と当たり前のように、聞き返された

(この子に限らず、そんなことはしょっちゅう・・・)

当たり前のようにヨガを優先させてくれようとする友だちの温かさに嬉しくなったと同時に

いつもヨガを優先しがちなわたしの自分勝手さを反省。

ありがとう、でもヨガは絶対行かなきゃいけないわけじゃないんよ。だから大丈夫。

そう返事をした

この何気ないやり取りさえもわたしを緩ませてくれる

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