居心地
中学受験だという。
え?だれが?
一瞬ぴんと来なかった
え?もうそんな年??
あんなに小さな赤ちゃんだったのに来年もう高校生になるだなんて。
20歳早々に結婚妊娠をした彼女、そりゃそうか、もうあれから15年以上経っているのだもの。
集中して受験モードにならない息子のことを悩む母の顔
違和感なく親、家族、今までのことやこれからのこと。そんな色んな話ができる年になっていたみたい
お互いに高校を卒業して15年以上経つのに、定期的に会ってたかのように自然に過ごせる
彼女以外にも、年をとって10年ぶりの再会!なんてことがざらにあるのだけど
わたしの場合、どの友達に今会ってもただ心地がいい
子供ながらに、気を使わずに自然に過ごせる心地のいい友達を選んでいたのだろうか、その感覚は間違ってなかったとほめてあげたい。
早くに家族を持った友人と、いまだ一人で生活してるわたし
大きなジレンマや不安、ちょっとした妬みや憧れ
今更そんなものもなく、一人の人としてお互いに時間を過ごせる感覚は
やっぱり居心地がよく。ゆっくりと時間や言葉を共有できる
「居心地がいい」この言葉が一番しっくりと、今ここに落ち着いていく。
年末にかけてせわしない
週末は、色んな人と再会をする予定がぎっしり
詰まったスケジュールをみて少し圧迫されるのだけど、いざ、よし!と会いに行くと逆に元気をもらったりするのだ
わたしの言葉や笑顔も、そうやってだれかに元気をあげれてるだろうか。少しでもあげれてたらいいな
そんなことを思いながら、また息抜きをしたいという友人と次はどこに行こうか、なんてお店を探してみたりしている