記憶の紐付け
21.4.21
いくつ歳を重ねたとしても
感情にぶわっととらわれてしまうことはあって
あ、そこに感情があるなぁ。とただそれをみている瞬間から
その感情は流れやすくなる
日常の中
特にとても近しい人であればあるほど
どうにもこうにも感情にとらわれて
コントロールしにくくなる
この感情をまるごと認めてあげるまで
少しだけ時間がかかって
その間、センチメンタルになるのは仕方ない
昔の自分は
悲しいことがあると、その場面や関連した人、モノ、音、香りすべてが
なんだか紐づいてしまって
あ、今はその思い出はちょっと遠く、見えないところに置いときたいです。
そんな気分になることが多かった
思わず聞こえてきた音に、過去の記憶を引っ張り込んだり
記憶の奥底にしまい込んだ景色が現れた時の、歪んだ映像
週末、少しだけ遠くに行ってきた
少しだけ悲しい、寂しいことがあったけど
その場所やそこで奏られた音
辿った素敵なお店や出会った人たち
その記憶全部、とてもキラキラしていて
その思い出は嘘じゃなくて
また一緒に行きたいなあ
そう思えるわたしがいる
福岡「manucoffee 大名店」/Oct.2020
思い出のマヌコーヒーさん
なんて。
そんな忘れられない出来事があったわけじゃないんだけど
もうずいぶん前の年末、地元の同級生4人で前夜急遽決めた福岡旅
いつものように車での日帰り旅
その旅で初めてこのカフェに来た。そんな思い出の場所
相変わらず、カラフルな店内
歩き回って喉がからからだったのだけど、どうしても甘いのが飲みたくて
「マヌモカ」に。
向島のUSHIO CHOCOLATL使用ってかいてあったら、そりゃ頼むしかない。
あっという間に飲み干しそうだったから、先にお水を飲んで落ち着かせた
帰りの新幹線の時間もあり、そんなのんびりはできなかったけど
なんとかパンパンになっていた足を少しだけでも休ませて
博多駅へ戻ります
駅内でこれまたぐるぐるお土産屋さんをまわり
気になっていたお土産やDちゃんのお買い物に付き合う
あっという間に時間が来て、それぞれ新幹線にのる時間に。
なんだかんだと濃厚で、迷子になったりしたのに時間配分はバッチリという謎の
達成感もあり
とても充実した一日になった
福岡「bamford」/Oct.2020
そうか、雨予報だった気がする
台風がそれただけで浮かれていたな
なんせ2人とも傘を持ってなかった
結構な雨粒の中、少し小走り
わたしが気になっていた、ショップへ
ちょっと距離があったので、別にいいよ、と言ったのだけど
せっかくだし行こう!と言ってくれたので、そんな雨の中向かう。雨宿りでもすればいいのに笑
「bamford」というイギリス発のブランド
今回わたしがほしかったのはボディオイル
ネットで買うこともできるのだけど、肌がかなり敏感のため実際の香りやテクスチャーを試してみたかった
取扱い店舗として、福岡のカッシーナ・イクスシーが載っていたので
そこへいってみると
かなり取扱製品が少なく、ほしかったボディオイルもなかった。
でもここまで来たし(結構な雨の中)と、ピローミストを購入
ちっこいサイズを買ったので、気に入ったら大きいサイズ。そしてついでにボディオイルも買おうかな(実際さわるのを諦めた)
かなりの距離を歩き回った私たち
もう結構な時間が過ぎていた
お昼ご飯をたべてから実は一回も座ることなく歩き続けている
普段、隙さえあれば座ろうとするDちゃん
よく頑張ってあるいてるな、でももう限界でしょ?ということでカフェに行くことに
これまた、この日
行きたいお店がことごとく満席もしくは定休日
実際、カフェに辿りつけるまでかなり時間がかかりへとへとになった
やっと入れたお店は「manucoffee 大名店」
福岡「PLUIE」/Oct.2020
ランチの後は、ひたすら歩く
行きたいショップ、POPUPイベント、カフェ、事前に数店出し合っていた
そこはなるべく行けたらいーな。くらい
特に行けなくても別にいいのだ
まずは歩いて行けそうな距離だったので、
「PLUIE」のPOPUPイベントへ
以前広島で開催されたときも行ったので実際の製品を見てはいるのだけど。
やっぱり石の指輪が気になって、実物をみてみたかった
とはいえ、いろいろ試してみた結果、、、今回は見送ることに。
また、どこかで機会があれば出会えるだろう
そしてまたまたお散歩
いつものロンハーマンへ行ったり、気になった路面店に入ったり。
なんだかんだ歩いてると、Dちゃんの行きたかったマルジェラ近くまできていた
岩田屋の中にあるというので、ハイブランドフロアへ早速行ってみるが、なんだか忙しそう
香水のテスターがしたかった。
接客の順番待ちをして、何種類かためさせてもらう。
気に入ったものがなく、一旦買わずにお店をあとにしたのだけど、
大きな声で言いたくはないが、気持ちのいい接客とはいい難かったなぁ
なんだか残念な気持ちになりながら、外に出ると、雨が降り始めていた。
福岡「papparayray」/Oct.2020
台風がそれて、無事に福岡で落ち合えたこの日
広がるのは曇り空で、少し肌寒かった
ランチは念願の「papparayray」
1週間ほど前に予約をしていた
11時半からの予約
20分ほど前に着いてしまった。
お店は静かな住宅街の中にある。
他に見て回る場所も特にないので、入口で待たせてもらうことに。
とても静かで、なんだか少し神聖な雰囲気さえ感じる店内
その入口もまた、静けさに包まれていた
少し小声になりながら一言二言会話をし、のんびりと時間を過ごす。
準備が整ったら、さっそく席へ案内された
ランチ1番乗りだった私たちは、どこの席でもいいですよ。と贅沢な選択権をもらえた
窓際。大きな窓から外が見える席に着き、
早速メニューをながめる
わたしはスープランチ、友人はサンドイッチランチを選んだ
スープランチは、ビーツとトマトのあったかいスープ
野菜はシンプルにお塩とオイル
素材の甘みが感じれる
手作りのフォカッチャもついてきた。こちらもまた、そのままバターがジュワッと。それだけでとても美味しい
食べ終わってのんびりしていると、またお皿が運ばれてきた
思わず、もう食べましたよ、と断ろうと思ったらデザートだった。
2人ともデザートがつくことを見ておらず、2人して断ろうとしてたので笑える
デザートは、「カッサータ」というチーズケーキのようなアイスクリームのような、、、調べてみると、「アイスケーキ」との名称らしい
チーズケーキのイメージで食べると、シャリっとした食感
やっぱりアイスなのかな
初めてのデザートをちびちびと堪能したら
すてきな時間はおしまい。ごちそうさまの時間です