ことばのむこう

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金曜は雨がよく降る

2017.5.12

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夕方から雨が降る

そんな予報だったけど、どうしても帰りは自転車で帰りたくて
自転車で出勤しました。

朝一会社につくと
同僚に、「これみた?」なんて言われ
見てみると、昼から西日本・九州大荒れ予報 の見出し
え、なにこれ
昨日までの予報と違いますよー。
会社を出る頃、すでに雨が降り始め
残念だけど、自転車は置いて帰る事に。
歩いてスタジオへ向かうも、何度も「いけそうじゃない?」なんて自転車をとりにもどろうとした。

金曜日は雨の日が多い
何かの周期があるんだろうか、しょっちゅう雨が降るのだ

結局その日も、雨はもちろん止まず
クラスまでの待ち時間、スタバで久しぶりにカフェモカを買い
ベルトをしてるにもかかわらず、サイズが大きくてずれ落ちてくるパンツを片手でつかみながらスタジオまで歩いた

わたしは傘をさすとき、頭ぎりぎりまでかぶるようなスタイルが好きでよくしている。(危ないので真似しないでください)

その傘の中は別世界、自分だけの世界が広がって
歌を歌っても傘の中で響き渡って、外には広がらずスーッと消えていくような

そんな感覚になる。
身体は当たり前の感覚のまま、目的地に向かって足を運ぶし
信号が赤になったら、無意識のうちにその足を止める。
いろんな音を拾ってくる耳は、少し曇ったように感じ
遠くに雨の音を聞きながら
目は、前を歩く人の水を跳ねるその足元をなんとなく追っている。

雨の日は好きじゃない
低気圧で頭は痛くなるし、体中が水分を含んだように重たく感じるし。
可愛い傘をさしても、やっぱりお日様にかなうものはないのだ

雨の日の金曜日、クラスの後
少し遅くなって23時過ぎ、歩いて帰るのもなんだか億劫で
久しぶりに電車に乗った
最終間近のその電車の中は、嘘みたいに満員で
乗った瞬間後悔したほどお酒の匂いが充満していた。
飲み会帰りの人たちは、何を思うのか。
楽しかった余韻は何ひとつ感じられず、なんだかぐったりとしていた

みんな疲れてるんだね。
そんな友人の言葉を思い出した。