忘れてはいけない日
8.6
夜中に帰宅したのですが
休みの日に限って、目が早く覚めるわたしです。
7時過ぎに友だちが来て、
はじめて、式典をみに平和公園へ行くことに。
広島に住んでいると、この日に式典にいくことはなかなかないような気がします。
毎年、出勤時にこの場所を通過はするのですが。
思ったよりも、木陰は涼しくて
ボランティアの方にもらった凍ったおしぼりを首にあてながら
公園内を歩いていました
各所にモニターがあり、式典の様子はそこで見ることができます
外国の人や、県外の旅行者の人たち
たくさんの人たちがいました
原爆ドームあたりまで歩いていくと、
デモ隊が向こうから歩いてきていて、罵声をあげていた
今日だけは、この時間だけは、やめてほしかった
怒鳴るような声が頭後ろから聞こえ続け
そんな中、子どもたちの平和宣言が聞こえてきて
涙が出そうになりました
原爆が落ち、焼け野原になり
もう戦争はしたらいけない。
忘れちゃだめなのは、平和の尊さ
そして、何もなくなった広島が
今、当たり前のようになんの不自由もなく生活ができるのは
焼け野原になったこの町を諦めることなく、復興させるため必死で生きてきた人達がいる ということ。
そんな素直な言葉たちが
寝不足のわたしの胸をじわっとあつくさせた。
こうやって受け継がれ
忘れてしまいそうなことを改めて確認させてくれる
平和の尊さ
小さなものから、大きなものまで