なんでもないふり
9.16
朝のヨガクラスに参加したら、早々に実家に帰るつもりだった
シュミレーションはばっちりで
掃除や洗濯をしたとしても、おやつ前には帰れそうだ
と思っていたのだけど
実際帰宅したのは17時過ぎでした。不思議
起きぬけヨガに行った帰り、スタジオの外に出ると会いたかった人がいた
そこからなんだかんだと話込んでしまい
家に帰ったら、すでに15時前
洗濯や準備を始めたら、なんだかうとうと眠たくなってきて昼寝をした
(個人的に一度起きると二度寝や昼寝ができないのでこういう場合は眠気に逆らわないようにしている)
もうすでに外は薄暗い
着替えとスキンケア、iPadと充電器
必要最低限の荷物を抱え、バスに乗って里帰りです
帰りに頼まれていた、鶏肉を買って見慣れた懐かしい景色に溶け込む
湿度が高く不安定な天気だったこの日、足を動かすのも重だるく呼吸がしんどかった。
それが山の上に帰って来た途端、呼吸が無理なくでるし、澄んだ空気が体中を満たしてくれるし。気持ちいい
昼過ぎには帰るね、と言っていたわたしに
こんな時間になってもなんも言ってこない母親
家の近くになってやっと電話をかけ、数分で着くから鍵あけて。というと、今どこ?と。
2軒隣で仲良しの犬と少しお話をしていたわたしは、鳴き声でどこにいるかバレてしまった。
帰宅をし、ああでもないこうでもないと話をしながら鶏肉を渡し
一緒にチキンカツを作り、夜ごはん
特別なことはなにもない、帰ってもわたしの部屋はもうないから寝るのはリビングだし
わたしの話を聞いてるようで聞いてない母もいつも通りだし、仕事の合間あいまに電話をかけてくる父も相変わらず
だけど、なかなか1人だとお肉を食べないことや揚げ物をしないこと。
母は唐揚げはあまり作らない、そのかわりチキンカツはよく作ってくれて
それをわたしがとても好きなこと。
何気なく、今日キチンカツ作るから鶏肉買ってきてね、とメールをくれる。
特別なことはなにもないようなふりをして特別な日になっていく