ことばのむこう

旅とヨガと友だちと、たまにコスメ

いちごパフェは時価

2017.2.12
お日様が気持ちいいけれど、まだまだ寒い
朝一のホットヨガに行き、
お昼からの特別クラスまで、時間をつぶした

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産休中の友だちの
インストラクター1日復活の日
彼女のイントラがとても好きなのだ

微妙に開いた待ち時間を、近くの公園でのんびり過ごす

クラスは1時間半
ひさしぶりのクラスも変わらず
やっぱり大好きだった
目を閉じる
わたしはクラスの間ほとんど目を閉じる
目を閉じたその向こうに
いつもよりも鋭く感じる感触や感覚
音や痛み
そんな気付きを毎日確認する

あっという間のクラスのあとは、
集まったメンバーで2月で閉店をする昭和な喫茶店へ
■紫苑
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オムライス

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イチゴパフェ

(価格表示がなくて、時価 って書いてあって笑った。ちゃんと、金額確認をして頼みました)

舟入散歩

2017.2.11
寒い日が続く
この日はさらに寒くなるとの予報
極寒の中、わたしの心は前日から折れていたのだけれど。
予定は決行された

友だちリクエストの新しくできたPIZZA屋さん

■REGALO

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目的の散歩は、寒いだけで何もなく、
月天心

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いちご大福(白あん、黒あん2個買い)

ひたすら歩き、かなり歩き、
結局辿り着いたのは、いつもの街並み
とりあえず、暖かいところでコーヒーを飲みたいという食後の願望は
約1時間半後に叶えられた

■TODAY

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あったかラテ

香水

香りをみつけた

先日の「直感」でも綴ったのだけど。

ずっと香りを探していた
もう10年近く、香水はしていない

昔につけていた香水は、少しだけ甘い香り
いまだに、その香水はランキングチャートで上位にいて
そんな情報を見るたびに、またこれにしようかな
そんなことも思うのだけど

なんだか、コレだ、がほしかったのだ

思い出したかのように、
旅行に行くたび、いろんな香水売り場で探してみるのだけど
やっぱりピンとこない
店員さんには、ユニセックスな感じで、甘すぎなくて
そんなざっくりとした情報を伝えたら
それでしたら!と、出してくれる香りはどれもとても良い香りなのだけど
ピンと来ず
コレだ、じゃなかった

その中には、誰もが知ってるハイブランドのものや、
香水でユニセックスといえばこれ!なんてものもあって
たくさん見れば見るほど、訳が分からなくなって
まぁ別に香水なんてなくても良いか
それの繰り返し
そうやって時が経っていた

ある日、友だちとマルジェラに行った
試着しまくり、気になった洋服の在庫を探してもらいまくり
散々わいわい楽しんだあと
レジの前にある、香水をなんとなく眺めていた
レプリカシリーズ
ふと、隣をみると
見たことないシリーズが追加されてて、聞いたら
新作とのこと。
ちょうど、サンプルがあった2種類をもらって帰った

出会ってしまった。って、こういう感じ
その香りが、わたしの皮膚につけてなじんでいくたびに
香りが少し変わって
それがなんともピタっとはまって
まるで自分のために作られたんじゃないか 
びっくりするくらい、コレだ! だったのだ

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Maison Margiela
FLYING

誕生日、カフェめぐり その2

楠木町を後に、次に向かったのは、宇品にある

Roastery cafe note

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店内には、スーツ姿の男性が一人
小豆のおやつを食べていた。

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ラテとチョコレートケーキを半分子した

何組もコーヒーやおやつを楽しんで帰っていく中
わたしたちはずっと。
約3時間近く、そこに居続けた

コーヒーもおやつももちろん美味しかった
けど
たった数時間の話した内容が濃厚すぎて

来年の誕生日、
去年あのカフェであんな話したな
なんて、そんなことを思い出しそうな気がする

Thanks.

 

膜の張った世界

少しそこに入りやすいところがあって

1人暮らしのその家では
テレビをほとんど見なくなった
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そこに入りやすいから、いつの間にか音のない生活をするようになった
そのスペースがもくもくと膜のはった世界に変わってしまうから

ドラマや映画
小説をあまり見なくなったのはそのせいだったのかもしれない

久しぶりに読んだ小説は
西加奈子の「うつくしい人」と「さくら」
夜中にかけて一気に読みふけった「さくら」は悲痛なほどわたしをそこに連れていってくれた
言葉ひとつひとつ

昔からなにかの世界に入っても
わたしはわたしであり、その中の誰かになることはない

涙が止まらなくなったのは22時頃で、一気に読み終わったのはその1時間半後だった
このまま寝たら、明日の朝は別人だ
そう思って、無理やり2時頃まで起きていた

なぜ、打てない球を投げてくるのだろう と言った
打たれへん
と。
だけど、ほんとうは
神様はいつだって打てないボールなんて投げて来なかった。
ボールを投げ続けていたのは、僕らだったんだ。
その度に、僕らのボールを受け止めた。
どんな猛スピードだって、悪送球だって、
「おいおい、全部、同じボールだよ」そう言いながら、受け止めた
ああ僕らには、変わらない日常があった。

頭から離れないこの言葉たちを綴ってる今も目頭が熱くなってきて
涙がこぼれそうなのだ

入りやすすぎるから
少し膜のはったような金曜日をすごしていて、ざわつく心は「さくら」の最後を
勝手に綴り出しそうでそれを留めるのに必死だったりする

変わらない日常の中、新しい挑戦をする、と言った人生の先輩は
二つ返事できないその挑戦のことを
「たったそれだけのこと」
そう言った。

たったそれだけのことで、わたしは何も変わらないと。
変化し続ける毎日を、遠くから眺め
ちゃんとそこにあり続けるわたしを知り
いつも穏やかに見守り続ける人でありたい

もう一冊、借りてる本がある
その世界に、自分が入ってしまったら
膜の張った週末をすごさなきゃいけないから

少し読むのを躊躇している