なんだかんだとお店の手伝いをしている
もちろん無給だ
どんなことがあっても行かざるを得ない理由がある
逆に行かない理由がない
行きたくないは、理由にならないのだ
昨年、母親と話をしていた一言で最後の結び目が解けたのか
昔ほどむなしさや拒否感はなくなった
年をとった、それもまたひとつの理由かもしれない
お店に行けば、それこそ色んなストレスはあるもので
あれがないこれがない、と言う父に
容赦なく文句を言い放ち、いそいそと買出しに行ったあとの道
どんなときでもその光は
わたしを少し上向きに
黒ずんだ心に少しだけ隙間を取り戻してくれる